【MLB】ツバ・ガム・種全て禁止「とてつもない困難」ジャイアンツ監督デイヴ・キャプラー
ようやく開幕に向けて動きが出てきましたが、去年と同じようにはいかないようです。
ベンチの中だけでも、リスクに備えてあらゆることが禁止になる可能性が大きいです。
今季から1998年からメジャーリーグで活躍し、2005年には日本でもプレーしたサンフランシスコ・ジャイアンツ監督のデイヴ・キャプラーが、「習慣の塊」である選手たちには大きな変化が必要、と語っていました。
NBC Sports Bay Areaが伝えています。
キャプラー監督自身も、毎試合前にコーヒーをすすり(禁止)、口いっぱいにガムを頬張り吐き出し(禁止)、次はヒマワリの種を口に入れて吐き出し(禁止)、口の中をまず整えるのが習慣でした。
選手たちは、ほぼリトルリーグ時代からの習慣を変える必要があり、大きなストレスの要因になり得る、と語っています。
しかし、試合をするためには仕方がない、とも。
大変なチャレンジとなるでしょう。
#TBT Classic Madison Bumgarner double snotrocket (05/06/16 vs. Rockies) #SFGiants h/t @SanDiegoGiants pic.twitter.com/otIcqWbsAn
— 𝒮𝓃𝑜𝓉𝑔𝒾𝓇𝓁 🧠🔨 (@Fawn_Liebowitz) October 20, 2016
マディソン・バムガーナー投手(現ダイヤモンドバックス)!
鼻チーンも、もちろんダメですよ!(しかもダブル・・・)
2019MLB『去年の今日の試合』
5/23 マーリンズ (15-31) @ タイガース (18-29) 5 ー 2
8連敗中のタイガースが、対マーリンズ3連戦のラストで何とか連敗を終わらせたかった1戦。
両先発投手が好投。
ファストボールとチェンジアップの割合がほぼ同じというマーリンズのトレヴァー・リチャーズ。
ヴァーランダーと並んでストライク率がリーグ2位というタイガースのマシュー・ボイド。
タイガースが犠牲フライで取った1点に加え、8回にカブレラのタイムリーで待望の追加点。既に15セーブのクローザー、シェーン・グリーンが登板して連敗に終止符が打たれると、誰もが思っていました。
マーリンズのロハスの内野ゴロでダブルプレーで試合終了、かと思いきや一塁判定はセーフ。その後、ギャレット・クーパーの逆転満塁ホームランが出て、マーリンズが逆転勝ちしました。
タイガースの実況陣はもう可哀そうなくらいガックリ。観に来たお客さんたちも同様でしょう。
逆転ホームランを打ったギャレット・クーパーは、3年目の右翼手&一塁手。
前日まで打率.167、1HR。第1号は前日に打ったものでした。
前打者カーティス・グランダーソンを敬遠したのも、やむを得ないでしょう。
打ったのも、ボールくさい難しい球でした。タイガースは本当にツイてない、という感じです。
クーパーはこの後少しずつ成績を上げ、2019年は.281/.344/.446/.791でした。
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