フロリダ州知事「マーリンズは今までも観客同士の距離は十分取れているので」
ラジオ番組に出演したロン・デサンティス・フロリダ州知事が、州内でのスポーツ・イベントの今後の行方を聞かれた際に、うっかり本音をもらしてしまいました・・・
フロリダ・サン・センティネル紙が伝えています。
「マーリンズの試合を観に行くと、売り切れには程遠いよ」
そして
「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)みたいなものだ。
4分の1も埋まっていないからね。」
という発言。ぶっちゃけてます・・・
掲示板Redditでもスレッドが立っていましたが、「事実だし、仕方ない」という反応が主流でした。
「フロリダ州出身の名選手は多いのに・・・」と嘆く方も。
マーリンズの一試合あたりの平均入場者数は、2016年は21,405人だったのが、2019年は10,016人まで減ってしまいました。
同じことはタンパベイ・レイズにも言えます。
プレーオフでも見た感じ、ざっと半分くらいの入りだったでしょうか。もったいないですね~
タンパベイ・レイズは2019年は14,552人。
強くても埋まらないのが、少し悲しいです。
2019MLB『去年の今日の試合』
5/12 フィリーズ (22-16) @ ロイヤルズ (14-26) 6 ー 1
1-1のタイで迎えた3連戦の最終戦。途中でにわか雨もあったデイゲーム。
フィリーズはコール・アーヴィン投手がメジャー初登板、初先発。
ロイヤルズの実況で「グラヴィン、モイヤー・タイプ」と紹介された通り、低めに丁寧に変化球をコントロールしていました。
7回を5安打1失点、93球5奪三振1四球、という堂々とした内容。
母の日に最高のプレゼントとなりました。
お母さんはずっと撮影していました。
実況「コールが子供のころからの習慣でしょう」
こういうサポートがあって、メジャーリーガーが生まれるのですね~
コール・アーヴィンは、5月に3回先発した後、6月以降はブルペンに回りました。
今回もヴィンス・ベラスケスがIR入りした代役だったようです。
試合はフィリーズが5回、ロイヤルズの先発ジェイコブ・ジュニスとリリーフのリチャード・ラヴレディを攻めたて、一挙6点を取って試合を決めました。
動画には入っていませんが、同点になった後、一死一二塁でハーパーの四球がありました。
ジュニスはファストボールの被打率が.348に対し、切り札のスライダーは.189。
第1打席見逃し三振、第2打席内野ゴロだったハーパーは、この打席も同じくスライダーを待っていたと思います。
実況でも「マイナーだったら避けるが、メジャーは決め球を狙ってくる」と言っていましたが、まさにハーパーはそうでした。
ファストボールはゆうゆうと見送り、2-2。
最後の2球はもちろんスライダーでしたが、大きく外れました。ジュニスは投げきれなかったように見えました。
ハーパーは一度もバットを振らずに、叩きのめしたと思います。
満塁になり、ジュニスは次のリス・ホスキンズにも四球を与えて降板しました。
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(1年前の試合を毎日1試合、チラチラと横目で見ています)