1月プロボウル出場→引退!NFLの過酷さ
カウボーイズのセンター、トラヴィス・フレデリックが引退を決めました。
カウボーイズCフレデリックが引退、理由の一つにかつての闘病
https://nfljapan.com/headlines/49036
まだ29歳。この時期まで決められなかった、ということに苦悩を感じます。
声がかからずに引退になるとなるケースがほとんどでしょうが、今年自ら引退を宣言した選手は、3月25日現在10名です。
2020 NFL Free Agency: Notable departures by team
レイヴンズ OG マーシャル・ヤンダ
パンサーズ LB ルーク・キークリー
ベアーズ OG カイル・ロング
カウボーイズ C トラヴィス・フレデリック
テキサンズ S マイク・アダムズ
ラムズ S エリック・ウェドル
ペイトリオッツ TE ベン・ワトソン
ジャイアンツ QB イーライ・マニング
フォーティナイナーズ TE ギャレット・セレック
レッドスキンズ TE ヴァーノン・デイヴィス
チームを作ったら結構強そう・・・?
スリー・タイトエンドでゴリゴリ行くイメージ。
イーライや、同じくプロボウルに選出されていたキークリーは割と早くから表明していましたが、レイヴンズのヤンダ(プロボウル選出)もかなり迷っていた感じでした。
ウェドル(プロボウル6回)に至っては、まだ契約が残っています。
他のスポーツで、オールスターに選出されて次の年に引退、というのはあまり例がないのではないでしょうか。
それだけにNFLの過酷さが際立ちます。
「選手生命は平均4年」とか「8割が自己破産し、7割がケガの後遺症に苦しむ」などと言われると、「そうかもなあ」と納得してしまいます。
CBSスポーツの記事では、カウボーイズのオーナー兼ジェネラル・マネージャーのジェリー・ジョーンズさんからのねぎらいコメントも載せられています。
記事そのものは「後釜を見つけるのは楽ではないぞ!」と結ばれていますが・・・
Cowboys center Travis Frederick announces retirement at age 29
https://www.cbssports.com/nfl/news/cowboys-center-travis-frederick-announces-retirement-at-age-29/
今後の人生が幸多きものとなりますように。