2020/7/29【MLB】ナショナルズ@ブルージェイズ、ヤンキース@オリオールズ
7/29 ナショナルズ (2-2) 4 - 0 ブルージェイズ (3-3)
ナショナルズ・スタジアムですが、ブルージェイズのホームゲーム。
アナウンスはブルージェイズの録音が使われ、ナショナルズの選手は三振して歓声を浴びていました。
ピアソン&シャーザーの両先発と救援陣も好投し、0-0のまま延長戦へ。10回表にナショナルズがブルージェイズ山口から4点を奪って勝利しました。
ピックアップ
ネイト・ピアソン (TOR-SP)
メジャー初登板初先発。2017年1巡指名で、2019年はマイナーで防御率2.30、WHIP0.89。MLBのトッププロスペクト第8位。
5回を2安打無失点、四球2奪三振5。堂々のピッチングでした。
最高速は2回の99mphだったでしょうか。104mphを記録したこともあるそうです。
マウンドを降りてダッグアウトで祝福され、ホッとしている顔は普通の23才の若者、という感じでした。
若手メモ
カーター・キーブーム (WAS-3B)
今シーズン2試合目の先発。昨年は主にショートでの出場でしたが、この日はサード。
2016年の1巡指名。レンドンの後継者と期待されているようです。
ピアソンには2打席連続三振を喫しましたが、第3打席はガヴィーリオから見事にセンター前ヒットを放ちました。
7/29 ヤンキース (3-1) 9 - 3 オリオールズ (2-2)
予想外の2日間のオフを過ごした2チームの対戦。
ヤンキースは3本のホームランと効率的にタイムリーも出て、8安打9得点。
コールも7回にスミスに2ランを打たれましたが、6回まで1安打1失点。
オリオールズは残念ながら首位から陥落してしまいました。
若手メモ
ブルックス・クリスキ (NYY-RHP)
AAAを通過して、9回にメジャー初登場。
2017年にトミージョン手術。2019年はA+とAAで60回2/3を防御率2.08、WHIP1.022、奪三振は80。
「最近増えてきたQB投げ」(実況)の小さいテイクバックで、最高97mphのファストボールとスプリットを武器にしています。
立ち上がりこそ球が上ずっていましたが、最後のスチュアートには低めに伸びのあるフォーシームを投げ込んでいました。
次期クローザーの有力候補でしょう。
東地区はマーリンズとの試合が延期となっていることもあり、ダブルヘッダーが増える予定です。ダブルヘッダーの試合は7イニング制で、という声も出ているようです。
ジャイアンツのヤストルゼムスキがサヨナラ"スプラッシュ"ホームランを打ちました。
ホームに帰ってくると「ソーシャル・ディスタンス・セレブレーション」が待ち構えていました。
How to celebrate a walk-off in 2020 😂 pic.twitter.com/YDPVGoXehE
— Alex Pavlovic (@PavlovicNBCS) July 30, 2020
インタビューでも「妙だった」と笑っていたそうです。
こちらは延長戦で、メジャー史上初の「先頭打者で2ランホームラン」を記録したドジャースのエドウィン・リオス。
ルールが変わって、新しい記録が続々と出てくるでしょう。
NBAも明日公式戦が再開する予定です!