2020/8/2【NBA】スパーズ@グリズリーズ【MLB】メッツ@ブレーヴス
【NBA 8/2】
スパーズ (29-36) 108 - 106 グリズリーズ (32-35)
デローザンが最後にフリースローを決めて、薄氷の勝利。
スパーズは遂に、グリズリーズと2ゲーム差の9位に浮上しました。
連続プレーオフ出場を23と伸ばせるでしょうか。
グリズリーズは明日はペリカンズと、スパーズは76ersとの対戦。
バックス (54-13) 116 - 120 ロケッツ (42-24)
ロケッツが残り3分で17-4と、8点ビハインドをひっくり返しての勝利。
リバウンドやタッカーやハウスのスティール、ハーデンのブロック、など、ディフェンスに好プレーが多かったです。
バックスは23のターンオーバーが響きました。
マーヴェリックス (40-29) 115 - 117 サンズ (28-39)
サンズが第4Qに10点リードしてこのまま勝利か、と思われましたが、残り1分で2点差に。
最後はポーツィンギス、ハーダウェイが外して、サンズが逃げ切り、何とかプレーオフ争いに残りました。
サンズと共にプレーオフを目指すブレイザーズとキングスは痛い黒星。
しかし現在8位のグリズリーズの残り6試合は、ペリカンズ以外は既にプレーオフ進出を決めた、勝率の上位のチームばかり。
最後まで望みを捨てずに戦ってほしいものです。
【MLB 8/2】
メッツ (3-7) 0 - 4 ブレーヴス (7-3)
両チームとも注目している若手が先発。ブレーヴスが数少ないチャンスをものにして制勝しました。
ブレーヴスの継投策の前に、メッツは10安打無得点(ブレーヴスは7安打)に終わりました。
ブレーヴスは5連勝。
観客席の色々なところに現れていたブレーヴスのマスコット、ブルーパー。
This could be 🌟YOU🌟 at @TruistPark!
— Atlanta Braves (@Braves) August 3, 2020
A limited number of fan cutouts are available with a donation to the Atlanta Braves Foundation!
📸: https://t.co/YZ9h0G5gHc pic.twitter.com/Cqh9NlbkVo
ブレーヴスが攻撃の時に、バックネット裏で写真の切り抜きを拭いたりしていたのは、相手投手の集中を邪魔する秘かな策略だったかもしれません。
ピックアップ
ロビンソン・カノー (NYM-2B)
前の試合までOPSが1.000超えで、今期好調。
しかし、この日は初回に満塁のチャンスにダブルプレー。
4打数1安打2三振。OPSは少し下がって、.948になりました。
ピート・アロンソ (NYM-1B)
カノーとは反対に不調で、この日も5打数ノーヒット。前打者マクニールが3安打しましたが、全く生かせませんでした。
打率は.175、OPSも.548まで下がっています。
あまりの不甲斐なさに、ダッグアウトではこんなことに・・・
打席でも少し悲壮感が漂っています。早く復調のきっかけがほしいところです。
若手メモ
カイル・ライト (ATL-SP)
2017年1巡指名(全体5位)の24才右腕。
96mphの伸びのあるファストボールと90mph近くあるスライダー。
この日は大きく外れるボール球が多く、毎回ピンチを迎えていました。
四球はすべて左打者でした。この辺が課題でしょうか。
3回1/3、5安打4四球、75球を投げて無失点のまま降板。初勝利はおあずけとなりました。
デイヴィッド・ピーターソン (NYM-SP)
2017年1巡指名(全体20位)の24才左腕。
初登板だった7/28のレッドソックス戦は、5回2/3を2失点でうれしい初勝利。
変化の大きい、いわゆる「バックフット・スライダー」が武器でしょう。
コーナーに決まれば誰も打てない、と思っていたら、カーマーゴに軽くスタンドまで持っていかれてしまいました。狙っていたのでしょう。少し甘かったかもしれませんが、見事でした。
¡BAMBINAZO de @camargo! 🇵🇦💪#PorLaA pic.twitter.com/4ppnLaaMHy
— Bravos de Atlanta (@LosBravos) August 2, 2020
(スペイン語の実況も楽しいですね・・・ちょっとサッカーっぽいような。)
無死満塁でストレートの押し出し四球もあり、6回を5安打3失点8奪三振。
ドジャース (7-3) 3 - 0 ダイヤモンドバックス (3-7)
カーショウが今シーズン初登板。合わせるようにベリンジャーが初ホームラン。
ベッツもアリゾナ流"スプラッシュ"ホームランを打ちました。しかし、次の打席で左手を傷めたようで、7回は代打を送られました。
ダイヤモンドバックスは元気なく 4安打、12三振。
ピックアップ
クレイトン・カーショウ (LAD-SP)
10試合目にして初登板。
対戦成績は良くありませんが、チームOPSがリーグ最下位のダイヤモンドバックス相手で、5回2/3を3安打無失点、6奪三振。
ファストボールも93mphくらいは出ていました。
メリル・ケリー (ARI-SP)
前回レンジャーズ戦で7回までノーヒット。
2019年は32試合の先発、183回1/3、13勝14敗、防御率4.42、WHIP1.315。
90~92mphくらいのツーシームとカットボールという左右に動くファストボールにカーブ、という組み立て。
6回を9安打3失点。3点全てホームランでの失点でした。
ニック・アーメド (ARI-SS)
オフに4年32.5Mドルの契約をしたばかりですが、スタートは厳しいものになっています。
守備では貢献しているものの、3打数3三振で打率は.065、OPSは.233。
2019年は.254/.316/.437/.753でした。
ドジャースはダッグアウトでの距離、控え選手のマスク、塁上でのマスクなどかなり感染予防を徹底している様子です。
攻撃時はピッチング・コーチ、守備時はバッティング・コーチがいずれもダッグアウトから退出する、というルールもあるそうです。
Back in the Win column. The boys were raking tonight!!!! @Dodgers pic.twitter.com/xejhBMRkpm
— Justin Turner (@redturn2) August 2, 2020
【NBAとMLB 観客席の演出】
NBAの試合では、ヴァーチャルにつながったファンが観客席に映し出されていました。
8/2のセルティックスvsブレイザーズの試合には、客席にポール・ピアースの姿が!
.@PaulPierce34 & Deuce Tatum in the house (kinda)! #Celtics live on @NBCSBoston or streaming: https://t.co/Xmx7Whh8Zt pic.twitter.com/Mu36XtHAlq
— Celtics on NBC Sports Boston (@NBCSCeltics) August 2, 2020
選手たちも、これは嬉しいでしょうね~
ジェイソン・テイタムはもっと嬉しかったでしょう。
ピアースの左上に愛息デュース・テイタム君が映っていました!
自宅の様子はこんな感じ。
No one is happier about Jayson Tatum’s bounce-back performance than Deuce. pic.twitter.com/P5f91hQ8ZU
— Jeff Goodman (@GoodmanHoops) August 2, 2020
これは張り切らざるを得ませんね。
(他にも動画がご覧いただけます)
MLBでは過去の映像をミックスさせて、時折観客が出現しています。
しかし、同じリプレーでも観客席の映像が違う時が!
確かに電光掲示板やフィールドの選手の位置は同じようです・・・
これからも色々な工夫が見られることでしょう。