MLB女性コーチ2人が『ベースボール・ダイジェスト』誌の表紙を飾る

2020年04月26日

ヤンキースのレイチェル・バルコヴェツさんとジャイアンツのアリッサ・ナッカンさんのお二人。

就任当時は「女性にバッティングで教わることは何もない」などと発言して炎上していた選手もいましたが、教える分には全く問題ないように思います。

確かに選手としての経験はないですが、監督 や男性コーチは選手経験のない人も米国ではそれほど珍しくはありません。

今回のコーチはお二人ともソフトボール選手だったというのでなく、専門のコーチとして、男性と同じく少しずつ地位を確立した結果で起用されたようです。


日本ではオリックスにスカウトで乾絵美さんがいらっしゃるくらいでしょうか。

コーチはもちろん、解説者などもなかなか女性の起用は難しいような気がします。


ESPNの実況ではジェシカ・メンドーサさんが昨年までカラー・コメンテーター(日本でいう解説者)で活躍していました。

個人的には観察力や分析力など全く申し分なかったです。

昨年はNFLの実況でも女性の起用がありました。

(さすがに慣れなくて、少し違和感がありましたが)


ヤンキースとジャイアンツの打撃成績がグーンと上がるとよいのですが。


Baseball Digest誌は隔月間のようで、日本では五月中旬に入手ができそうです。

ぜひレビューをしてみたいと思います。


2019MLBプレーオフ回顧


10/26 アストロズ@ナショナルズ ワールドシリーズ #4


アストロズがチリーノスのツーラン、ブレグマンの満塁ホームランなどで、8-1と圧勝。

シリーズ戦績を2-2のタイにし、新たに3番勝負となりました。


ナショナルズの先発はパトリック・コービン。

アストロズはローテーションの谷間でいわゆる「ブルペン・デイ」。


アストロズの先発を任されたのはメキシコ出身の新人、ホセ・ウルキーディ。

初先発がワールドシリーズ、という投手は歴代4人目ということです。

メジャー初打席も経験しました。

チームとしては三回持てば、というところだったと思いますが、あれよあれよと5回二安打無失点。

剛腕という感じではないですが、途中までファストボールと同じような球道でスライダー、チェンジアップが変化するので、打ちにくそうでした。

三回以降は少しへたっていましたが、表情はいたってクール。

二大先発コール・ヴァーランダーとそん色ない存在感でした。


ナショナルズは第三戦に続き好機に打てず、9残塁。

第五戦以降、立ち直れるでしょうか?

MLB.TVでは2018&2019年の全試合を無料で観戦できます。(要登録)

 https://www.mlb.com/live-stream-games/subscribe








© 2020 アンソニー ガーフィールド。 このページはカラフルに彩られています。
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう